検索順位の推移グラフ

なかなか浮上せず

検索順位の下降は昨年の8月下旬からなので、丁度1年が経過しようとしています。このブログも昨年の12月初旬以降さぼっていましたので、8か月ぶりの更新です。

さて、 気になる検索順位はどうなったのか?近況をご報告いたします。

新年早々820位なんて

昨年12月初旬の報告でなんと603位まで落ちてしまったとお知らせしました。2001年のサイト公開以降一度も1ページ目から落ちたことがなかったのに603位なんて奈落の底です。原因と思われることはいくつかありましたが、それらを改善しても落ち続け、最終的にはなんと820位まで落ちました!

この1年の推移をグラフ化したのでご覧ください~~~ この順位は「仙台 パソコン教室」というキーワードで検索した結果です。 日付は目安で該当日前後です~~~。

検索順位の推移グラフ

 

11月に630位まで落ちたものの12月には53位に回復したので、このまま上昇するか!と期待していた矢先の1月には820位にけり落とされてしまいました。

この間、何が問題なのか、どう改善すれば良いのか、 あれこれネット上を彷徨いながら情報を拾い集め小さな改善は行っていたのですが、どうにもならず困り果てました。

そんな時「これって重複コンテンツに該当するんじゃない」と気付いたのが古いブログのアーカイブです。

重複コンテンツはG様に嫌がられる

過去、Movable TypeでBlogを作っていて、このWordPressに乗り換えたのは2010年からです。
MTの頃のデータは480ページ弱あったので、MTで生成されたHTMLからMT関連の書き込みをすべて手動削除し(素のHTML)Blogの過去ログ(こちら)として公開していたのです。

この過去ログBlogには、一般的な「個別のエントリー」「グループ化された月別アーカイブ」「カテゴリーアーカイブ」のページがあり、グループとアーカイブは当然重複コンテンツになります。

Googleは重複コンテンツを嫌うため、このような時は「canonical属性」で優先するページを指定する方法があるのですが(rel=”canonical” 属性について – ウェブマスター ツール ヘルプ)、私がその時に考えていた優先コンテンツは「個別のエントリー」なのです。数十件もエントリーがグループ化されたコンテンツでは無駄が多く、単体コンテンツこそユーザーが知りたい情報=検索で拾われるべきものと考えるからです。
しかしこの場合、「canonical属性」の適切な記述方法がありません(分からない)。

Googleはどう推奨しているか、他者様はどうされているか、事例探しをしましたが見つからずそのまま放置していたのです。

なかなか浮上できない状況でやはり重複コンテンツに何かの手を打たなくては、と行った方法が meta name=”robots” content=”noindex, follow“ です。noindex, nofollow はよく知られていますが、noindex, follow もあるんですね。 noindex, follow は、 検索ロボット に対して「 ページ上にあるリンク情報はたどってよいけど、ページはインデックスに追加しないで!」という指示です。
これを3月初旬に施したところ1週間以内に800位→100位に浮上し50~60位の辺りをうろうろするようになりました。重複コンテンツページが多いときは注意しなければならないことが確認できしましたね。

順位が一気に上がったのでうれしいのですが、ほとんど見つからない状況から探せば見つかる状況になったという程度のことで、やはり1ページ表示回復までまだ道のりは遠いようです。

 

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