3回に渡って「windows10 Anniversary update（1607）」が進まない（途中停止。75～85％位で止まる）ことについて報告しましたが、2月中旬にようやくupdateに成功することができました。

update失敗の原因は（確証はないけれど）、「仮想メモリ：ページングファイル」にあったようです。

windowsの高速化手法の1つに「仮想メモリをシステムとは別のドライブにする」という設定があります。昔からよく行われている設定の1つです。当PCには16GBの物理メモリを積んでいるので仮想メモリは不要じゃないか、と判断する方もおられると思いますが、別ドライブに数ギガを設定していました。

Win7からWin10にアップグレードした時には不具合とならなかったので、このたびのupdate作業でも同じだろうと判断し初期状態に戻さずに作業を行っていました。これがどうやら安易な判断だったのでしょう。

「仮想メモリ」をCドライブに戻すとこれまでのことが嘘のようにスムーズにupdate（1607）を終了することができました。

「この程度の対処はすぐ気づけよ！」と自分に言いたくなるupdate顛末でした。

まったく、とほほ…です。